Job description
仕事の内容
瓦葺きなど屋根の施工をお任せします。
瓦は一枚一枚微妙に形が違っており、配慮なく並べるとずれが生じます。それを高い技術で整然と並べ、美しく仕上げます。
新築施工の他、瓦の葺き替え、屋根の雨漏りや雨樋の修繕なども行います。
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じっくり育成
未経験者は研修後、先輩と一緒に現場に出て、じっくりと技術を身につけていきます。約2年で技術を得た後、一人で屋根の施工を担当します。
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楽しさ・やりがい
瓦には様々な種類やデザインがあり、施工する家も同じものがないので、日々、違うものに接する楽しさや難しい納まりにチャレンジするやりがいがあります。
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葺き替え・修理
新築施工だけでなく、瓦の葺き替えや雨漏りの補修も行います。きれいな屋根になることでお客様の命の安全を守り、快適な生活を取り戻します。
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太陽光発電
近年では太陽光発電の設置などもあり、奥が深い仕事なので、一つずつ習得していきます。
現場で経験を積むたびに、専門性の高い技術が身につきます。
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安全第一
私たちは安全第一で質のいい仕事を続けていくために、月1回、外装事業部(営業・職人)の安全会議を行い、互いに情報交換や問題への注意喚起を続けています。
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長く活躍できる
定着率は高く、長く活躍できます。10年以上活躍する職人が多くいます。瓦葺き職人は常に需要が高く安定しているので、技術があれば、将来独立する場合でも、継続的に仕事をすることが可能です。
入社後の流れ
FLOW
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入社
「瓦職人見習い」としてスタート。
入社後、まずは社内で研修を行います。
屋根の形状や材料、割付の計算方法、葺き方などを勉強します。
また、配送、営業などの手伝いも行います。
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1ヶ月後
現場に出ます。
研修である程度の知識を身に付けたら、先輩社員と一緒に現場で仕事を始めます。
先輩に付いて、出される指示に応えることで学んでいきます。わからないことは経験豊富な先輩がじっくりと教えます。
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6ヶ月後
ルーフィングが貼れるようになります。
ルーフィングとは建材の一種で、瓦などの屋根材の下に貼られる防水シートのことです。屋根材だけでは100%防水はできません。屋根工事が完成すると見えませんが、雨漏り防止のために、完璧に貼らねばなりません。
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1年後
全体の仕事ができるようになります。
割付ができるようになり、やがて全ての仕事ができるようになります。
割付とは、瓦などの取付位置を寸法に応じて正確に決めることです。現場状況に応じて割付をし、きちんと納められる高い技術を習得していきます。
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2年後
一人で仕事ができるようになります。
2年を目処に、社内試験に合格すると見習いを終え、現場を一人で任せられる「プロ」へと成長していきます。
カスコは創業以来、約90年の歴史の中で、多くの未経験者をプロへと育成してきた実績があります。
取得を目指す主な資格
Certification
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かわらぶき技能士(1級/2級)
瓦葺きに必要な知識と施工技術を有することを証明する国家資格です。1級と2級があります。
試験は学科及び実技試験があり、実技試験では一文字軒瓦または万十軒瓦を使って瓦葺き作業を行います。
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瓦屋根工事技士
瓦屋根工事の管理者の資格で、構法・設計・施工・品質管理・法規など幅広い知識を取得していることを示します。
(一社)全日本瓦工事業連盟の認定資格です。
受験資格には瓦屋根工事の実務経験が3年以上必要で、試験は学科のみです。
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瓦屋根診断技士
(一社)全日本瓦工事業連盟の認定資格です。かわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両取得者が対象になります。
瓦屋根診断の専門的な知識と技術の講習を受け、その能力を認定された者だけが保有できます。
現在全国で2,500名しか保有していない上級資格と言えます。